34.曲紹介②~森の贈り物~
皆さんこんにちは
副代表の伊藤です。
今回は曲紹介第2弾森の贈り物の紹介です。
演奏会で披露する曲の中でもかなり高難易度にあるもので、合奏では苦戦しています!!
ですが合奏が進むにつれ、少しずつですが完成度があがり、本番どのような演奏になるかが今はとても楽しみです!
それではどうぞ!!
こんにちは,前回は自己紹介をさせていただきました。新潟大学の芳賀雅樹です。演奏会では指揮者を担当します。1月25日に書いています。大寒です。さむさむのさむです。サムゲタンになりそうです。
今回は,私が演奏会で指揮を担当する曲を紹介させていただきます!
森の贈り物 (酒井格)
吹奏楽を中心に作曲家として活躍されている酒井格さんの作品です。副題を Legacy of the Woods といいます.legacy には遺産や遺贈といった意味があります。我々は森が長い年月を掛けて作り出してくれた水のせせらぎや美しい空気によって生かされています。そんな豊かな恵みを残してくれた多くの森が、我々の手によって守られていくことを願ってこの作品は書かれています。
冒頭の Cornet solo (コルネット)による森の精の歌声から始まり、緑豊かな森の情景が鮮やかに描かれ、Snare Drum solo (スネアドラム)から始まる快活な森の生き物たちの行進曲が始まります。行進曲の最中に、森を襲う激しい嵐の情景が描写されますが、やがて嵐が去って再び Cornet solo とともに、雨上がりの森の風景が広がっていきます。
こういった風景の繊細な描写やストーリーが楽しい作品ですが、今回の演奏会で取り上げる中でも特に、演奏者の連携や表現力が求められる非常に難しい曲です、練習ではみんな悪戦苦闘しています…が負けてはいられません! 本番では、我々の作り出す森の世界にみなさんを引き込みたいなと考えています。お楽しみに!
本番まであと19日
第22回新潟県学生ウインドアンサンブル演奏会
日時:3月21日(土)
会場:長岡リリックホール
入場無料